お暑うございます。
先日、主人の会社の先輩のお見舞いに行きました。
喉頭癌で入院、本人曰く「簡単な手術で1週間で復活です。」と、おっしゃっていましたが
あまり連絡がないので、以前に、病院を訪ねると集中治療室でお話もできず。
どうなさったかしら・・・と、先日再度、ドキドキしながらお訪ねしました。
すると、一般病棟に移っていらして、一安心。
声は、喉の傷を押さえながら、一音一音絞り出すような状況でした。
「わ・・た・・・し・・・ね・・・。一度…死に…ま・・して…て・・ん・・」と。
お話によると、一度仮死状態で、4時間後に発見されたとのことです。
業界でも有名な名プロデューサーで、優秀ですが、きれいで若い女性が大好きで
選り好みしているうちに、いまだ花の独身です。
仮死状態から目覚めたとき
「目の前に、超美人な担当の女の先生が目に飛び込みました!生きようという喜びにあふれました!」て・・・。
そして、お見舞いに来てくださる若い女性の写真を見せながら「彼女と食事に行くのが目標です」とのこと。
その写真を見た主人が
『おっ!若い時の三沢あけみに似ていますね!!』
と言うと、人差し指を立てて嬉しそうに頷かれています。
世代が違うので…賛同も、否定もできませんが・・・・
『島むーすめ♪島むーすめよ~♬🎶』と歌う主人(たぶん三沢あけみさんの持ち歌なんでしょう)に合わせて
ベットの上で踊る先輩と、一緒に踊る傍らの主人を見ながら・・・・
大丈夫・・・・。
あなたたちは長生きするわ・・・・と、思いました。
でも、生きていくのに邪気のない適当なアホ心・…いえ、遊び心って、大事かな・・・
て、あきれながら、微かに感じました。
二人とも・・・お大事に。

木賊を使った夏の花です。